この日は、「安彦良和原画展」に行きました。
ケーブルTVの地元のチャンネルで
‘4/1より開催。先着200名様サイン会’と宣伝してました。
展示場所は・・古道具とか鎧とか純和風の記念館です。
一応町内です(番地500番ほど違う)が、うちから山を二つ超えたところです。

「こんなところに、人が集まるか??」

私は特別安彦氏が好き!っていうわけではないですが、もし、誰も来てなかったら可哀想だ、と思って子供を(さくらがわりに)連れて行きました。
9時オープン(人も来ないのに開館時間は早いです)で10時半頃到着しました。
駐車場はいっぱいで、会場も人の気配が・・・
「入館料は900円です。で、整理券は何枚ご入用ですか?」とたずねられた。
「(入館料3人分払ったので)3枚までならいいですよ」とのことだったので
「んじゃ、2枚ください」
といって整理券もらったら‘199番’‘200番’だった。
結構、人が来てたんやと思った。先着200人だったのでラストだし。
うれしくなって、「ガンダム オリジン」(¥2625)買いました。
貧乏なのに、漫画本に2625円・・・お土産買えない・・・
さすがに2冊買えないしな〜〜って思って、順番待ちしていました。
そしたら整理券を求める若い夫婦がいて、係りの人に「なんとかなりませかん?」必死に訴えていた。
私は「1枚余ってるので、どうぞ」と199番を譲ってあげました。

待ち時間が凄く長かったので、何度も何度も原画をみました。
ザンボット3、コンバトラーV、ライディーン、ファースト・Z・ZZガンダムくらいしかわかんないんだけど、なかなか良かった。
最も素敵だったのは、幼少のシャアとセイラの記念写真(?)の絵。
後、シャアとセイラの別れるシーンのラフ漫画で泣けました。
色づけされたものより、鉛筆で描かれたのに感動しました。
で、順番来たので並ぶ。こんなの初めての体験ですわ。
私が券をあげた人は、息子さん2人の名前を書いて貰っていました。
私は、自分の名前を頼みました。

「こんな田舎で開催されるの、信じられないです」と言うと
「ここの土地の人ではないですね?」と安彦氏。
「神戸からたまたま帰省してて、家から近いから来れるかな?と思って来ました。田舎で原画展なんてびっくりです」とか言うたら
「地元の方に悪いですよ〜。とってもいいところですよ〜」
と、あと、二言三言話をしました。
とっても気さくで、人と触れ合うのが楽しい!って顔をされていました。
可愛いおじいさん〜って感じかな?
サンタさんが似合いそう。や、実際、サンタさんなのだと思う。
昔、子供だった私達世代から、今も子供に夢を与えてるやさしいおじいさん。
素敵な人でした、安彦良和さん・・・・

うちの子供達はめっさ、暇そうでした。
さくらは必要ありませんでした。

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