「はだしのゲン」鑑賞・・・などというもの
2004年8月31日今度こそ、明日の用意が出来たので、ビデオタイムを設けました。
今日は、「はだしのゲン」の2作目、3作目を通して見ました。
2作目は、1作目とキャストを変えての続編。
ピカドンで潰れた家の下敷きになって助けられなかった家族を見捨てて
逃げて、なんとか助かったゲンとお母さん。
そんな中、お母さんは産気づき、女の赤ちゃんを産む。
お乳が出ない為、お腹を空かせている赤ちゃんの為に、ゲンは対岸の島へ行き「お米ゲット」の為奔走する。
なんとか、お米を貰う事が出来てかあちゃんの元へ帰るが
途中、死んだ子供を火葬にするのを手伝ったり、米が盗まれたり、自分の髪が抜ける事実に気づいたりする。
家が無い為、かあちゃんの友達を頼って友人宅に間借りするものの、
好意的ではなく、じめられたり差別されたり泥棒扱いにまでされる。
お金を得る為に、ゲンはピカドンで全身大ヤケドをおった人の世話をする。
子供の頃に見たときは、女の子の死体に火をつけたり、全身大ヤケドの
体が凄く印象に残ってて、「ゲン」と言えば、この二つのシーンがすぐに頭に浮かぶほど強烈でした。
火葬する為とはいえ、遺体に火をつけたり出きるだろうか?
血とか体液の着いたぐぢゅぐぢゅの包帯の交換なんて仕事ができるだろうか?
本当に心揺さぶられる映画でしたが、大人になった今回見るとかなり視点が変わっていましたね。
お母さんの視点になってて、ゲンがなかなか帰ってこないとか、ゲンの
頭がつるつるにハゲていた事に気づかなかった事とか、孤児がたくさんいる事とか、ピカドンの大ヤケドを‘お化け’と安易に言う大人とか差別とかそういうのが印象に残りました。
俳優さんも、一作目よりは知った顔が多くて20何年前の映画なので、みんな若いのは当たり前なんですが、
当時はまだ知られてなかった「阿藤快」(ただの村民役)とか
セーラー服姿の「竹下景子」は初々しくて可愛くて印象的でした。
子供達は、広島弁とか「ジャンジャンじゃがいもさつまいも〜」の歌とかそんなのを楽しんでました・・・
3作目は、戦後の日本。
アメリカ兵が来たり、闇市での話とか。キャストも変更されている。
この作品はエキストラが適当になってて、ゲストの役の人もなんでも良い!
って感じで雑な面が印象に残ってて、主旨が変わったな〜〜〜というかんじ。
ゲンは原田潤くんで、熱中時代の「僕の先生はフィーバー」のヒットを飛ばした子。
ユウタは、林泰文。現役俳優さんで、最近は「ピュアラブ2」で佐竹先生を演じてるし、もっと最近では、仮面ライダーの最近のとか。
今はニヤケ顔で、佐竹先生のイメージもあって、あまり好きではないけれど子供の頃って、可愛い子だったのね。ニヤケ顔の所が・・・
エキストラは、服は割烹着にもんぺだったりするのに髪形は「聖子ちゃんカット」!!撮影時期が解かるってのっ!!
昭和20年に段のたくさん入ったパーマヘアなんていたのかい??
せめて後ろで結ぶとか、丸めるとかバサバサにするとか・・・
タモリの普段着がジーンズだったよ。違うやろ?その服・・・
ストーリーは、発育不良のユウコちゃんに何か食べさせようと、
ゲンとユウタが奔走そる話。
アメリカ軍の基地に泥棒に入るとか、お金を稼ぐためにお寺でお経を習い死にそうな人の家を訪ねるとか、ドタバタ劇っぽい。
途中、娘がアメリカ兵士にレイプされるシーンとかは、「まずいな・・」って思ったけれど・・・
最後は妹のユウコが死んで、泣き泣きお経を読むゲンが
「ユウコちゃんを弔う為にお経を覚えた訳じゃないのに・・」と
言うシーンだけ泣けました。
うちの子供達に残った物は・・・多分、何もないと思われます。
骸骨(家族の遺骨)を投げた事くらいかなぁ??
今日は、「はだしのゲン」の2作目、3作目を通して見ました。
2作目は、1作目とキャストを変えての続編。
ピカドンで潰れた家の下敷きになって助けられなかった家族を見捨てて
逃げて、なんとか助かったゲンとお母さん。
そんな中、お母さんは産気づき、女の赤ちゃんを産む。
お乳が出ない為、お腹を空かせている赤ちゃんの為に、ゲンは対岸の島へ行き「お米ゲット」の為奔走する。
なんとか、お米を貰う事が出来てかあちゃんの元へ帰るが
途中、死んだ子供を火葬にするのを手伝ったり、米が盗まれたり、自分の髪が抜ける事実に気づいたりする。
家が無い為、かあちゃんの友達を頼って友人宅に間借りするものの、
好意的ではなく、じめられたり差別されたり泥棒扱いにまでされる。
お金を得る為に、ゲンはピカドンで全身大ヤケドをおった人の世話をする。
子供の頃に見たときは、女の子の死体に火をつけたり、全身大ヤケドの
体が凄く印象に残ってて、「ゲン」と言えば、この二つのシーンがすぐに頭に浮かぶほど強烈でした。
火葬する為とはいえ、遺体に火をつけたり出きるだろうか?
血とか体液の着いたぐぢゅぐぢゅの包帯の交換なんて仕事ができるだろうか?
本当に心揺さぶられる映画でしたが、大人になった今回見るとかなり視点が変わっていましたね。
お母さんの視点になってて、ゲンがなかなか帰ってこないとか、ゲンの
頭がつるつるにハゲていた事に気づかなかった事とか、孤児がたくさんいる事とか、ピカドンの大ヤケドを‘お化け’と安易に言う大人とか差別とかそういうのが印象に残りました。
俳優さんも、一作目よりは知った顔が多くて20何年前の映画なので、みんな若いのは当たり前なんですが、
当時はまだ知られてなかった「阿藤快」(ただの村民役)とか
セーラー服姿の「竹下景子」は初々しくて可愛くて印象的でした。
子供達は、広島弁とか「ジャンジャンじゃがいもさつまいも〜」の歌とかそんなのを楽しんでました・・・
3作目は、戦後の日本。
アメリカ兵が来たり、闇市での話とか。キャストも変更されている。
この作品はエキストラが適当になってて、ゲストの役の人もなんでも良い!
って感じで雑な面が印象に残ってて、主旨が変わったな〜〜〜というかんじ。
ゲンは原田潤くんで、熱中時代の「僕の先生はフィーバー」のヒットを飛ばした子。
ユウタは、林泰文。現役俳優さんで、最近は「ピュアラブ2」で佐竹先生を演じてるし、もっと最近では、仮面ライダーの最近のとか。
今はニヤケ顔で、佐竹先生のイメージもあって、あまり好きではないけれど子供の頃って、可愛い子だったのね。ニヤケ顔の所が・・・
エキストラは、服は割烹着にもんぺだったりするのに髪形は「聖子ちゃんカット」!!撮影時期が解かるってのっ!!
昭和20年に段のたくさん入ったパーマヘアなんていたのかい??
せめて後ろで結ぶとか、丸めるとかバサバサにするとか・・・
タモリの普段着がジーンズだったよ。違うやろ?その服・・・
ストーリーは、発育不良のユウコちゃんに何か食べさせようと、
ゲンとユウタが奔走そる話。
アメリカ軍の基地に泥棒に入るとか、お金を稼ぐためにお寺でお経を習い死にそうな人の家を訪ねるとか、ドタバタ劇っぽい。
途中、娘がアメリカ兵士にレイプされるシーンとかは、「まずいな・・」って思ったけれど・・・
最後は妹のユウコが死んで、泣き泣きお経を読むゲンが
「ユウコちゃんを弔う為にお経を覚えた訳じゃないのに・・」と
言うシーンだけ泣けました。
うちの子供達に残った物は・・・多分、何もないと思われます。
骸骨(家族の遺骨)を投げた事くらいかなぁ??
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